借金苦だと?あきらめるにはまだ早い・・・
このサイトにたどり着いたということは・・・
おぬしも借金に苦しんでおるのだろう?
しかもただの借金ではなく、複数社からお金を借りる、つまり多重債務に。
大丈夫。もう案ずることはない。
若いころから金融業界一筋、バブルやサブプライム問題を乗り越えてきた百戦錬磨のこのワシが、多重債務から抜け出すためのおまとめローンの秘訣を教えてしんぜよう。
一時は多重債務に苦しみつつも、ワシの教えに従って酷な借金生活から抜け出した者たちは数知れず。
いつしか人は、そんなワシを称してこう呼ぶようになった。
おまとめローンの達人、と。
さあ、顔を上げていますぐ多重債務から抜けだす方法を知るがよい。
<目次>
そもそも「おまとめローン」とは?
このサイトでは多重債務からの脱出手段としておまとめローンの審査通過について教えるわけじゃが、そもそもおまとめローンとは何か、それをちゃんと知っておくことが重要じゃ。
おまとめローン
複数の金融機関からの借り入れ、つまり多重債務の状態にあると、月に何度も返済日が訪れるのでやりくりが大変になる。
また、債務が少額でわかれているので適用される金利が高くなりがちである。
これらの結果、自分がどの程度の借金を抱えているのか正確に把握するのが困難になり、ますます借金を膨らませてしまうという負のスパイラルに陥ってしまう人があとを絶たない。
そこで、複数の借り入れをひとつの金融機関にまとめ(一本化)、返済をシンプル化して債務の減少を図ることを“おまとめ”という。
債務を一本にまとめることで、返済日が月に1回に絞られ、債務の管理がしやすくなる。
また、一本化したことでその金融機関からの借入額は必然的に大きくなるが、その分適用される金利が低くなるため、利息でどんどん債務がふくれあがっていくという状態を解消できるというメリットがある。
このように、おまとめローンとは多重債務に陥った者が現実的に借金を減らしていくための究極の手段である。
多重債務者の共通点
いままで何人もの多重債務者を見てきたが、その者たちに共通していることがあった。
それは、
自分がいったいどのくらい借金をかかえているか、そしてどんなスケジュールで返せるのかを把握できていないこと。
じゃあなぜそれを把握できないかというと、
- 借り入れ先が複数に散らばっているから債務の総額が計算しづらい
- 毎月、借り入れ先の数だけ返済に追われている
というのが原因なのじゃ。
ならば、その原因を取り除いてやれば借金苦から脱出できる糸口がつかめるというもの。
つまり、おまとめローンを利用して複数の債務を一本化すれば、自分はいったいいくら債務を負っているのか一目瞭然であるし、返済も月に1回で済むから、借金返済のめどが立てやすい。
おまけに適用される金利が低くなって利息が安くなるので、余裕を持って完済への道を歩んでいけるようになるのじゃ。
おまとめすれば、月の返済額がこんなに減らせる!
まあ、おまとめローンの素晴らしさをわかってもらうには、いろいろと御託を並べるよりも<おまとめ前>と<おまとめ後>でどのくらい変わるのかを具体例を使って説明したほうが良いじゃろう。
以下の表を見てくれ。これはかつてワシのもとを訪れた青年の、おまとめ前の債務の内訳を表したものじゃ。
おまとめローンの一例
借入額 | 年利 | 月返済額 | |
---|---|---|---|
A社 |
50万円 |
18.0% |
21,000円 |
B社 |
70万円 |
17.8% |
18,000円 |
C社 |
30万円 |
18.0% |
11,000円 |
合計 |
150万円 |
- |
50,000円 |
このとおり、彼は当時、CMでおなじみの消費者金融3社からそれぞれ50万円、70万円、30万円と合計150万円の債務を抱えておった。
1社あたり数十万円程度の借り入れだとそのローンの最高金利に近い金利が適用されるため、毎月利息が雪だるまのように膨らんでいきおったわけじゃ。
しかも、借り入れ先が3社じゃから月に3回も返済をこなさねばならんかった。
なんとか頑張って返済を続けておったようじゃが、もうダメだと観念したときに知ったおまとめローンにわらをもすがる思いで申し込んでみたんじゃ。
本人は「3件も借りてる自分なんかどうせ・・・」と、審査に通る自信がまったくなかったようじゃが、おまとめローンの審査で見られているのはあくまでも、
というところ。件数についてはさほど気にする必要はない。
彼の場合、既存の借り入れ先が信用のある有名消費者金融ばかりだったことや、収入も絶望的に低いというわけではなかったため、無事におまとめローンの審査に通ることができた。
その結果、以下のように債務をスッキリ一本に絞ることができたんじゃ。
借入額 | 年利 | 月返済額 |
---|---|---|
150万円 |
10.0% |
20,000円 |
※三井住友銀行でおまとめした場合
(注意)
上記の表は、金利が高い消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠を使った借り入れを銀行カードローンでまとめた場合を簡略化して例示しています。
各ローンはどのような返済方式を取っているかによって月返済額が決まるため、実際の月返済額は利用者によって異なります。
3社からバラバラに借りている150万円の借り入れをおまとめすることができれば毎月の返済額をこれだけ減らすことができるという一例です。
※三井住友銀行の返済額はあくまでも最低額ですので、繰り上げで多めに返済していくことももちろん可能です。
見ての通り、ひとつの金融機関に債務を一本化させたことで、より低い利息で借り入れしなおすことができた。
また、3社に返済していたころに比べひと月あたりの返済額が下がり、当然ながら返済は毎月1回だけで済むようになった。
そうして無理のない範囲で借金を返せばよくなったことで、一時は人生をあきらめかけていたこの青年は希望を取り戻して地道に借金を返し、とうとう完済することができたんじゃ。
なぜ、おまとめしただけで借金解決の道が開かれるのか
「債務をひとつの金融機関にまとめただけで借金苦から解放されるなんて、そんなうまい話あるかよ!」
もしかしたら、ここまで説明してもお主はまだおまとめローンについて懐疑的に思っているかもしれない。
たしかに“見た目上は”、おまとめローンはあくまでも複数の金融機関からの借り入れをひとつの金融機関にまとめるだけであって債務が減額されるわけではなく、一本化した直後の債務総額はおまとめ前と変わらない。
ただ、すでに説明したように、おまとめをすることで債務総額がしっかり把握できるようになるので完済までのスケジュール感がつかみやすくなるし、何回も返済に追われなくなったり、金利が下がって利息が膨らみにくくなるというメリットがある。
そしてこれらのメリットによって、
「一時はもうダメだと思ったけど、自分の力でちゃんと完済までもっていけそうだ」
と、借金返済にあたっての自信を回復できるというのが大きいのじゃ。
残念なことに、多重債務に陥ってしまった者は、この自信を失ってしまっているために破滅に至ってしまうパターンが少なくない。
しかし、自信さえ取り戻すことができれば、人生を再び力強く歩きだすことができる。
そのために力を貸してくれる唯一の手段、それがおまとめローンというわけじゃ。
おまとめローンの審査基準はズバリこうじゃ!
では次に、いかにしてそのおまとめローンの審査に通るか。おそらくお主が気になっているのはそこじゃろう?
案ずることはない。おまとめローンもあくまでカードローンの一種。普通に借り入れするのと大差はない。
とはいえ、すでに他社から複数の債務を負っていることや、借入額が大きくなるため、必然的に審査もしっかり行われることは事実。そこは変えようがない。
しかし、どんなところがチェックされるのか、せめてそれを知っておくだけでも、審査に余裕ももって臨めるというものじゃ。
おまとめローンの審査で見られるポイント、それは以下のようになっておる!
おまとめローン審査の重点ポイント
過去に延滞事故(3ケ月以上)を起こすなどして、個人信用情報機関に事故情報が掲載されていると(世間的にいえばブラックリストに載っていると)、そもそもカードローン自体を新規で借りることができません。
当然、カードローンの一種であるおまとめローンの審査通過も不可能です。
事故情報が記録から削除されるには、通常5〜7年かかるといわれています。
1ケ月以内に3社以上の申し込みをしていないかをチェックされます。
借り入れを申し込んだ事実は個人信用情報機関に登録されます。
そして、一度に複数の申し込みを行うと、「この人は相当お金に困っている。貸付に際しては要注意」と判断され、審査に大変通りづらくなってしまうのです。
そうすると、申し込みの事実は6ケ月間記録されるので、この期間が過ぎるまでは申し込みを控える必要があります。
どんな金融機関から、いくら借りているのかを見られています。
言い換えれば、まっとうな金融機関から借りていて、おまとめしても返せる見込みがあるかを判断されています。
闇金に手を出していたり、おまとめしても完済のメドが立たないくらい債務額が大きいと、審査に通るのは厳しくなります。
なお、借り入れ件数自体はあまり問題ではないようです(銀行関係者が証言)。
毎月着実に債務を返済していくためには、継続して入ってくる安定した収入があることが重要です。そのため、毎月継続した収入があるかを見られます。
公務員や正社員が有利なのはたしかですが、アルバイトやパートでも毎月継続して安定収入があればあきらめる必要はありません。
なお、このとき同時に勤続年数も見られています。入社して日が浅いようだとすぐに辞めてしまう可能性もあるからです。
勤続年数は最低でも1年以上は欲しいところです。
オススメのおまとめローン業者はここじゃ!
おまとめローンの審査基準で大事なポイントがわかったところで、いよいよ申し込みじゃ。
どこに申し込むかは、極めて重要な判断。
多重債務に陥った者の多くが、「なんとなくCMでよく見るから」などの理由でテキトーに業者を選んでおるが、そんなことだから借金を膨らませて苦しむんじゃ。
一般論として、消費者金融のカードローンは借りやすいかわりに、金利が高い傾向にある。
かたや、銀行カードローンは消費者金融ほど敷居は低くないが、金利が低いところが多い。
そこで、じゃ。
おまとめにあたっては、この金利差をうまく利用するのだ。
つまり、おまとめローンの借り入れ先選定にあたっては、カードローンのおまとめ専用ローンの利用を推奨したい。
いま、おまとめするのにもっともおすすめのカードローンを順に紹介してこの教えを終えるとしよう。
アコム
アコムでは貸金業法に基づく借換え専用ローンがある。
通常のキャッシングの場合、総量規制の対象となり、年収の3分の1以上借り入れをすることができないが、これを利用することでおまとめが可能。
※WEBで申し込み後のお電話にて「おまとめ希望」と伝えるのを忘れてはならんぞ!
実質年率 | 限度額 |
---|---|
7.70%〜18.00% |
300万円 |
アイフル
アイフルでも貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローンがある。
アイフルを初めて利用する場合は「かりかえMAX」、現在利用中もしくは過去に使ったことがある場合は「おまとめMAX」でおまとめ可能!
金利も3.0%〜17.5%と魅力的だ。
※WEBで申し込み後のお電話にて「おまとめ希望」と伝えるのを忘れてはならんぞ!
実質年率 | 限度額 |
---|---|
3.0%〜17.5% |
1万円〜800万円 |
おまとめローンでも“らち”が明かないのなら・・・
多重債務に陥っていても、おまとめローンという手段で起死回生を図ることができるのはここまでさんざん説明したとおり。
もし自らの人生をあきらめたくないのなら、いま一度ここまでの教えをよく読んでおまとめローンの審査に臨んでほしい。
もしも、もはやおまとめローンでも救われないほどの債務に悩んでいる、あるいはおまとめローンに申し込んだが審査に通らなかったという場合、次善の策はこれということになるだろう。
「債務整理」じゃ。
なあに、落ち込むことはない。
債務整理もまた、借金を減らすためのれっきとした手段のひとつ。
しかも多くの場合、法律専門家の力を借りて進めることになるから、いままでのようにもう一人で悩む必要もない。
人生を再生するための方法のひとつとして、考えてみる価値は十分にあると思うがの。
債務整理については、その道にめっぽう詳しい友人を紹介しよう。
まだ若いが、彼もまた“債務整理の達人”と呼ぶにふさわしい男じゃ。
ワシが伝えたいことはここまでじゃ。
一刻も早く、お主の顔に笑顔が戻ることを祈っておるよ。